【月齢別】赤ちゃんの発達の目安と脳トレ遊び
主な発達と感覚を刺激する遊び【7ヵ月~12ヵ月】
【0~6ヵ月】はコチラ↓
yoga04.hatenablog.com
7~8ヵ月頃
お座りして過ごせるようになり、感情も豊かです
主な発達
☑️おすわりするようになる
☑️腹這いで動けるようになる
☑️おもちゃを持ち替える
☑️親指を使ってつまむ
☑️集中して一人遊びができる
☑️歯が生え始める
☑️喜怒哀楽が激しくなる
☑️自分で食べようとする
☑️人見知りが始まる
☑️後追いが始まる
脳トレ遊び
手や指を使うのが嬉しい時、ハイハイで移動も
☑️どっちだ遊び
小さなオモチャなどを用意して、どっちの手に入っているかを当ててもらいます。見通す力を養います♪
☑️ハンモック遊び
大判のタオルの両端をぱぱとままが持って赤ちゃんを、仰向けに乗せ、静かに揺らします。バランス感覚を養います。赤ちゃんから目を離さないように注意!
☑️ブランコ遊び
公園のブランコに一緒に乗ってみましょう♪気持ち良い風や動いた時の景色は五感に良い刺激を与えます。
☑️吹いて鳴らしてみよう
赤ちゃんは吸う力を持って生まれてきますが、吹くことは学習しないとできないものです。音の鳴るオモチャやストローの先に袋を付けるなど、息を吹くのが楽しいオモチャにもチャレンジ!
☑️ボール遊び
ボールを転がして遊びます。近い位置でやってみましょう。目的のある遊びで大切なのは達成するまでのプロセスと達成感♪
☑️座って触って
砂場や芝生など色々な場所に座らせてみましょう。背骨や腰の筋力アップにも繋がります。砂や草花など自然にふれ、触覚の発達を促しましょう。
9~10ヵ月頃
ハイハイがスピードアップ!つかまり立ちも!
主な発達
☑️ほしいものを指す
☑️つかまって立つこともある
☑️自分で座る
☑️『ぱ』『ま』などの語を声にだす
☑️言葉の意味を理解し始める
☑️拍手をする
☑️ハイハイする
☑️歯が8本になる
脳トレ遊び
まねっこでぐんぐん覚えていく
☑️おひざ滑り台
赤ちゃんの両脇を抱えて滑らせます。お膝なら安心♪
足の長いパパならもっと楽しめます。
☑️お風呂でジャー
じょうろやコップなどで高い位置からお湯をジャーつと流したり移し替えるなどして遊びましょう。水しぶきなどお水への興味もわいてきます♪
☑️何がはいってる?
ビニール袋に赤ちゃんのお気に入りのオモチャなどを入れます。『なにかなぁ?』と促しながら袋のなかを探らせて、手の感情で想像力を養います♪
☑️ガタガタ道~
パパやママの背中の上にうつ伏せ、『ガタガタ道でーす』と言って体を揺らします。椅子に座ってお膝のうえでもオッケイです。
☑️高いの届くかな?
赤ちゃんが背伸びで届くくらいの高さに好きなオモチャを置きます(軽いもの)。全身を伸ばすことで筋肉の収縮運動になります♪
☑️座って、立って、1212♪
赤ちゃんの両手を持って立ったりしゃがんだりさせてあげます。赤ちゃんの手は引っ張らず支える様に。二足歩行のための足腰の筋肉をしっかり鍛えます。
11~12ヵ月頃
歩く準備を始める頃、赤ちゃんから幼児へのステップ
主な発達
☑️つかまり立ちをする
☑️つたい歩きが始まる
☑️歩く子もいる
☑️バイバイする
☑️スイッチを回す
☑️ものの名称が分かってくる
☑️つみきなど打ち合わせる
☑️親指と人差し指で小さいものをつまむ
☑️好き嫌いがはっきりしてくる
脳トレ遊び
足腰の発達に合わせて、立って座って登って
☑️まねっこ遊び
『拍手』『バンザイ』『はーい』など遊びを通して様々な言葉も覚えていきます♪
☑️いないいないばぁ
予測力や、記憶力を養います。赤ちゃんが、隠れて居るときは『どこかなー?』とワクワクしていることを言葉で伝えてあげましょう♪
☑️マグネット動物園
冷蔵庫などに、市販の物や動物を描いた画用紙をマグネットに貼って遊びます。準備に貼ったりはがしたり、繰り返し遊ぶことができます。
☑️雨の日なぁに?
雨の日記念日♪小降りの時に傘をささずにそのまま触れさせてみます。雨の感触、音、匂いなどを体感します♪
☑️階段登り
お家や公園の、低い階段で遊んでみましょう。歩行のための重心移動の練習にもなります♪
☑️まてまてごっこ
赤ちゃんはおいかけっこが大好き♪『まて~』と言って軽く追いかけます。足を早く動かそうとするので歩行の練習になります。周りの障害物には十分に注意して行いましょう。
あくまで目安ですのでお子さまの様子を見て成長に合った内容で遊んで見てください
赤ちゃん【夏の暑さ対策】
* 赤ちゃん夏のおすすめ冷んやりアイテム
うちではチャイルドシートはマキシコシを使っていました。
赤ちゃんがすっぽりとハマり、丸い姿勢で安心して眠ってくるのですが、身動きがとれないので接地面がどうしても暑くなります!!
暑くて急に泣き出し起きてしまう事が何度か合ったので夏に良く使ったのがコチラ↓
カンガルーの保冷&保温シート
ジェルなので冷えすぎず、固まらず安心して使用できました。
デザインも可愛かったです。
赤ちゃんは暑さ等の温度変化にうまく対応できません!
夏場は、背中や後頭部付近に汗をびっしょりかいてムレたり汗もができたりします。
「カンガルーの保冷・保温やわらかシート」は、ベビーカー・チャイルドシート・抱っこひもに簡単に取り付けることができ、お出かけの時にも赤ちゃんを快適な状態に保ちます。
◎市販の製品(ベビーカー・チャイルドシート、または抱っこひも)なら、どのタイプでも簡単に取り付けられます。※一部特殊なタイプを除く。
◎専用のジェルを、夏は冷凍庫で冷やし、冬は電子レンジで温めて、年中繰り返し使うことができます。
◎夏はひんやり
暑い夏でも28℃以下の最適な涼しさが5時間続きます。◎冬はポカポカ
35℃前後のあたたかさが5時間続きます。
私は地元が田舎なため帰省の時や、長時間の夏の移動には重宝しました♡
チャイルドシートと赤ちゃんの隙間に手を差し込んで風を通してあげると暑さが和らぐようだったので使用時も時々やっていました!
そういえば、温めて使ったことはありません(笑)
これからまた、暑い夏がきます☀️
赤ちゃんとのお出かけ時にオススメのアイテムです🐥✨
バランスボールで楽々寝かしつけ
トレーニングしながら簡単寝かしつけ
最近、我が家では昼間の寝かしつけは毎回このバランスボールです⛹️バランスボールでの縦ゆれがお母さんのお腹にいた時の感覚に近いため赤ちゃんが安心すると言われているそうです。
ねんねしたいと娘はグズグズ言いながら1人寝室へ向かい必死にベッドによじ登る。
その後ろ姿が凄くかわいい( ꈍᴗꈍ)
でも、1人では眠れないので「あーった(お母さん)」と叫びます。
以前は授乳か抱っこ紐でお散歩で寝かしつけをしていましたが、一歳になった今は昼間の授乳をやめて朝と夕方は公園へ行くので何度も抱っこ紐つけるの面倒でした🤦
そんな時、姉から届いたバランスボール●
眠いアピールの後、これで弾むと満面の笑みで笑い「ぼー、ぼー(ぼよん、ぼよん)」と言いながらしがみついてきます。
これも凄くかわいい( ꈍᴗꈍ)
そして、数分でぼんやりしてスーっと眠りにつきます。
楽ちんで、助かるー✨
しかし、眠くない時は「もー、もー、(もっと、もっと)」と言ってなかなか終わらので結構疲れます(´⊙ω⊙`)笑。遊びながら運動もできていると思えば頑張れる💪
バランスボールはリハビリから生まれた物で身体への負担が少ないので産後の筋力が弱ったママにはオススメだそうです♪
メリット
☑弾むことで骨盤周りの筋肉をほぐし左右対称に鍛えるので産後の骨盤補正が期待できる。
☑パパでも簡単に寝かしつけができる
☑楽しく弾んで子供との触れ合い遊びにもなる
お家にバランスボールが使われず眠ってる方は是非引っ張り出して試してみてね🙌
【月齢別】赤ちゃんの発達のめやすと脳トレ遊び
主な発達と感覚を刺激する遊び【0〜6ヶ月】
0〜2ヶ月頃
寝てばかりだけど、想像以上の能力を秘めている☝️
主な発達
☑️1日中寝たり起きたりの繰り返し
☑️大きな音に反応
☑️要求時に大声で泣く
☑️手足をバタバタ動かす
☑️音の出るものに反応する
☑️顔をみつめる
☑️動くものを目で追う
☑️うつ伏せにすると少し頭を持ち上げる
☑️ご機嫌な時に喃語を発する
☑️おっぱいやミルクだけを栄養とする
脳トレ遊び
パパとママの顔や声に安心感をいだく✾
☑️名前を呼び、目を見て沢山話かけてあげよう
新生児は20〜30センチくらい先までしか見えないと言われています。
顔を近づけてお名前を読んであげましょう♪
☑️言葉かけ
「気持ち良いね」「お腹いっぱいかな?」など赤ちゃんの気持ちをパパやママが変わって言葉にしてあげましょう♪
☑️おもちゃ見えるかな?
色鮮やかなおもちゃを置いたり、ガラガラなどゆっくり動かして視覚機能の発達を促しましょう♪
☑️にぎにぎ何だろう
柔らかいものや硬いもの、温かいもの冷たいもの。感触の異なるものに触れさせてみましょう♪
3〜4ヶ月頃
感情を込めて泣いたり笑ったり、意思のある行動を始める☝
主な発達
☑️首がすわる
☑️おもちゃを自分でにぎる
☑️声を出して笑う
☑️自分の手を見る
☑️指しゃぶりをする
☑️両手を合わせる
☑️音のする方を振り向く
☑️昼と夜の区別がつき始める
☑️視野が広がり、さまざまなものを見る
脳トレ遊び
身体にタッチしたり、視覚や聴覚を刺激しよう✾
☑️音あそび
いくつかの音を鳴らして「トントン」「パチパチ」など、言葉にして伝えてあげましょう♪
☑️鏡あそび
ママやパパと一緒に鏡をみて「これがママだよー」と教えてあげましょう。何度も見るうちに自分という存在に気がついてきます♪
☑️バンザイ
少しずつゆっくりと、腕の筋肉を伸ばしたり縮めたりして「ここまで手が上がるよー」と教えてあげましょう♪
☑️足のびのび
無理に引っ張らず、関節の具合を見ながら両足を伸ばしたり縮めたりします。足の血行やリンパの流れもスムーズになります♪
☑️おもちゃにタッチ
赤ちゃんを腹ばいにさせて近くにおもちゃを置きます。触りたくて一生懸命手を伸ばしたら「もぉちょと」「がんばれー」と応援してあげましょう♪
5~6ヵ月頃
手先が器用になり、何でも触ったり舐めたり☝
主な発達
☑️寝返りをする
☑️遠近感や立体感がわかる
☑️両足の力が強くなる
☑️オモチャにてを伸ばす
☑️支えれば座れる子もいる
☑️好奇心がますます旺盛
☑️声をあげて笑う
☑️離乳食を食べはじめる
脳トレ遊び
手に触れるもの全てが遊び、ハイハイの順番運動も大好き✾
☑️ふりふりあそび
少しずつ自分で音の鳴るオモチャをふって
遊べるようになります。自分で音がならせることにニッコリ♪
☑️いないいないばぁ
短期記憶や予測力を鍛えることができます。お気に入りのお人形を使ってみたりバリエーションを広げるとより楽しめます♪
☑️お膝でジャンプ
両脇を支えながらお膝に経たせて軽くジャンプさせてあげましょう。足腰の発達を促します♪
☑️こちょこちょあそび
軽くくすぐって一緒に笑いましょう。くすぐったいという感覚を覚え、笑う=楽しいと知ります。大きな声で笑うことで腹筋運動にもなります♪
☑️葉っぱあそび
色々な葉っぱを触り比べてみたり、特徴をお話してあげましょう♪
☑️飛行機ぶーん
赤ちゃんをゆっくり持ち上げて、ブーンと飛行機のように動かします。バランス感覚を養い、スピードや揺れも体感できます♪
☑️何してるかな?
動物や年上のお兄ちゃんお姉ちゃんの姿を見せて鳴き声を真似したり、何してるかな?と問いかけ観察遊びをしましょう♪
☑️お顔あそび
上がり目、下がり目、のお歌で様々な表情を見せてあげましょう♪
今回は0〜6ヶ月の主な発達や遊びをご紹介しました。
あくまで目安ですのでお子さまの様子を見て成長に合った内容で遊んでみて下さい😊
赤ちゃんの脳の特徴
3歳で約80%が完成
赤ちゃんの脳はとても柔らかく繊細な器官。
自己増殖を続けながら急激に変化しています。
生まれたばかりの赤ちゃんの脳は約400グラム。
生後6ヶ月で約2倍。
3歳で8割が完成し、5歳くらいには成人とほぼ同じにまで成長します。
初期の脳は大人の約4分の1の大きさですが脳内の構造は大人さながらに出来上がっているそうです。
そこに足りない大切な部分。
それが神経細胞(ニューロン)同士を繋ぐ接合部のシナプスです。
できたばかりのニューロンの神経組織は、1本1本がまだ鞘で被われておらず、相互に影響しあいながら成長していきます。宙に浮いた状態でまだ繋がっていない細胞同士をくっつけてくれるのがシナプス。爆発的に増加するニューロンがシナプスによって結合し、ネットワークを作っていきます。
シナプスは刺激を繰り返すことで脳内にでき、太くなっていきます。
この繋がりが強くなると、脳内の情報伝達もスムーズになっていくのです。
脳へ刺激を与えるために特別な事をする必要はありませんが、様々な能力獲得のため感受性が増した赤ちゃんの成長に合わせたより良い刺激や遊びを用意してあげることは大切です。
すべての経験が刺激となり、脳の発達へと繋がっていきます♡
赤ちゃんとの心の触れ合いを大切にしながら沢山遊んで、沢山話しかけてあげましょう。
『ためになる内容を教えよう』という気持ちより、子供の視線や表情を見つめて、何に喜んでいるのか。一つ一つの発声や行動に答えてあげながら見守ることが大切です👶
親に感じる『安心』は、自己と他者を信頼で繋ぐ豊かで安定した心を育んでいきます✾
月齢別の発達の目安や遊びについてはまた、次回ご紹介致します*
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産後の心と身体の変化は想像以上に大きいです。
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産まれてすぐに赤ちゃんが遭遇する【2つの力】
2つの力に遭遇した赤ちゃんの行動
この世に生まれ落ちた瞬間に赤ちゃんは子宮内には存在しない2つの力に遭遇します。
それが呼吸と重力です。
呼吸
子宮では、へその緒を通して胎児に酸素がおくられます。
呼吸をしているのは母親です。
子宮内の胎児の肺はほとんど潰れた状態で機能しておらず、血流もほんのわずか。
この世に誕生するということは、生命線であったへその緒から切り離されることを意味し、赤ちゃんにとっては初めて突然に生命維持に必要な行動起こさなければいけない瞬間です。
生命維持に必要な最初の行動が呼吸です。
この呼吸が人生で取り込む息の中で最も重要で最も力強いとされています。
それは、その吸う息によって肺が初めて拡張し、それまで母親から酸素を含んだ血液を受け取ることに集中していた循環系を変化させるためです。
最初の呼吸により血液が肺まで上昇し、心臓が左右に分かれ胎児循環専用の静脈は閉じて退化していきます。
最初の吸う息は、変化に打ち勝つため普通の呼吸に比べて3〜4倍の力が必要なのです。
重力
もう一つ羊水から出た赤ちゃんが初めて体験するのが重力です。
重力の中では支えが必要。
そんな中、赤ちゃんがすぐに始めなければいけないのが栄養摂取です。呼吸、吸引、嚥下というのも複雑な動きが同時に要求され、生きるために必要な筋肉を鍛えていきます。
こうした生命維持のため必要な筋肉が発達して初めて赤ちゃんの首が据わり頭を支えるという最初の技術を獲得できます。
その後、発達は頭部から下向きに進みます。
姿勢の発達は腰椎の湾曲が完成する10歳頃まで続きます。
ヨガの視点から見るとこの地球上で生きていくためには呼吸と姿勢の統合された関係が必要となります。どちらか一方に問題が生じれば、当然、もう一方にも問題がじるのです。
未知との遭遇を繰り返し、たくましく生きる子供達にヨガを通して原点とも言える呼吸と姿勢の大切を伝えていきたいと思っています。